神戸市感染症発生動向 平成27年5月25日~5月31日

指定病医院で1週間に診断された、1施設当たりの患者報告数をお伝え致します。

【感染症週報】第22週 平成27年5月25日~5月31日

【対象疾患】

  • インフルエンザは0.17人と今シーズンの流行はほぼ終息したと考えられます。
  • 感染性胃腸炎は7.2人と前週の7.5人とほぼ同レベルで推移しております。
  • A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は2.3人と、前週の1.8人より増加しています。いずれの年齢でも起こり得ますが、学童期の小児に多く認められます。例年、冬季および春から初夏にかけての2つのピークが認められます。潜伏期間は2~5日で、突然の発熱、全身倦怠感、咽頭痛などの症状を認めます。
  • 手足口病は例年より早く増加し、3.3人と前週の2.3人よりさらに増加しています。主に幼児・低学年児童に感染が認められ、0~5歳が発症者の89%を占めています。38℃前後の発熱、口腔粘膜・四肢末端に水疱性の発疹を認めます。
  • ヘルパンギーナも増え始めています。4歳以下の乳幼児に好発する感染症です。2~5日の潜伏期間があり、その後、高熱(39℃前後)、口蓋垂付近の水疱が出現します。
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投稿日:2015年6月8日|カテゴリ:感染症情報